レトリーバーの歴史と特徴③(ゴールデン・レトリーバー編)
こんにちは!ドッグトレーナーを目指し中のみゆきです!^○^
今日はレトリ―バーの歴史と特徴シリーズ最終回!
レトリーバーの代表格、ゴールデン・レトリーバーについて書きます!^^
歴史
19世紀中頃、スコットランドのダッドリー・マーシュバンクス伯爵が小型のニューファンドランド犬とツウィード・ウォーター・スパニエルを交配させ、その後ウェイビーコーテッド・レトリーバー、アイリッシュ・セッターなどと交配させ20年以上かけて誕生したと言われています。
1903年、ゴールデン・レトリーバーが英国ケネルクラブにて犬種として登録されます。はじめは今と名前が異なり、「フラットコート・ゴールデン」と呼ばれていました。
※当時「フラットコート・レトリーバー」との区別がありませんでした。
1911年にフラットコーテッド・レトリーバーと区別され、別の犬種として登録されました。その時点では、「ゴールデン・レトリーバー」「イエロー・レトリーバー」の2つの名前がありましたが、1920年にゴールデン・レトリーバーに統一されました。
体格
体高:オス58〜61cm メス54〜57cm
体重:オス29〜34kg メス24〜29kg
性格・特徴
レトリーバー種に共通な性格として、飼い主に忠実で、とても賢く、作業意欲が非常に高い犬種です。なので盲導犬、介助犬、警察犬に採用されることもしばしばです。
穏やかで人が好きである傾向があるので、あまり番犬には向いていません。知らない人が来ても、すぐ懐いてしまう可愛いやつなのです。(笑)
運動量が非常に多いため、たくさんトレーニングをしてあげると、作業意欲も満ちてとても喜んでもらえます。
また「レトリーバー=回収する者」の語源となった、ハンターが撃ち落とした水鳥を泳いで回収する猟犬として活躍していた歴史があり、泳いだり水遊びを好むことが多いです。
泳ぐのが得意なところは被毛にも見られ、アンダーコートは密集して防水性が高くなっています。顔の特徴は大きめの頭部、垂れ耳、アーモンド形の瞳といったところでしょうか。
まとめ
しなやかな体つきと鮮やかな毛色、またその人懐っこさで世界中にファンの多いゴールデン・レトリーバー。魅力的なわんちゃんを誕生させてくれたダッドリー・マーシュバンクス伯爵に感謝ですね!歴史に思いを馳せると、もっと可愛くなってきますね^^♪
以上、ドッグトレーナー目指し中のみゆきでした~♪
0コメント