ドッグフードの酸化防止剤について♪
こんにちは、ドッグトレーナー目指し中のみゆきです♪
今日はドッグフードの酸化防止剤について♪
ドッグフードには劣化しないように酸化防止剤が含まれています。安全性が高いのは自然由来のもので、酸化防止剤にはミックストコフェロールやローズマリー抽出液などがあります!^○^
・ミックストコフェロール
トコフェロールとはビタミンEのことですが、トコフェロールには、α(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)、δ(デルタ)と4つの型があります。「トコフェロール」とは、tocos(子どもを産む)、phero(力を与える)、ol(水酸基をもつ化合物の総称)という意味からきています。植物から抽出したトコフェロールはこの4つの型がミックスされているのでミックストコフェロールと呼んでおり、抗酸化作用が高いものになっています。抗酸化作用は、δがいちばん強く、δ> γ> β>αの順となっています。
参考WEbサイト:三菱ケミカルフーズ株式会社 https://www.mfc.co.jp/
・ローズマリー抽出液
ローズマリーは古くから「若さを取り戻すハーブ」または「記憶力を増強するハーブ」として知られていますが、こうしたエピソードを裏付けるものとしてローズマリーにはロスマリン酸などの強力な抗酸化成分が見出されています。
参考WEbサイト:丸善製薬株式会社 http://www.maruzenpcy.co.jp/
逆にエトキシキン、没食子酸プロピル、BHT、BTAなどの化学物質は毒性があると言われています。ドッグフードを買う前に成分表をチェックして、出来るだけ避けてあげるのが望ましいです。
これらの化学物質もちょっとだけ豆知識を書きますね。
・エトキシキン
エトキシキンは非常に強い抗酸化作力を持つ合成抗酸化剤です。防腐力が高く非常に安価なため、飼料の添加物として世界中で使用されていますが、日本では食品添加物としても農薬としても認可されたことはありません。
参考Webサイト:株式会社食環境衛星研究所 http://www.shokukanken.com/
・没食子酸プロピル
没食子酸プロピルは日本では厚生労働省によって指定添加物として認可されており、油脂0.2g/kg、バター0.1g/kgという使用基準が設定されています。
参考Webサイト:日本医薬品添加剤協会 http://www.jpec.gr.jp/
・BHT
発がん性は認められていないものの、一部で変異原性が認められていることから、1970年代には食品にはほぼ使用されなくなっています。
参考WEbサイト:川口化学工業株式会社 https://www.kawachem.co.jp/
など説明書きを見ると、私たちも摂取したくないですよね!>_<
私たちが摂取したくないものは、かわいいわんちゃんにもあげないようにしたいものです♪
以上、ドッグトレーナー目指し中のみゆきでした〜☆
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