忠犬ハチ公でおなじみ☆秋田犬の歴史
こんにちは!ドッグトレーナー目指し中のみゆきです♪
今日は忠犬ハチ公でもおなじみ!秋田犬の歴史について書きます!^○^
秋田犬の祖先となったのは「秋田マタギ犬」と呼ばれるわんちゃんと言われています。
秋田犬は大型犬に分類されますが、秋田マタギ犬は秋田犬ほどの体格を持っていなかったそうです。また日本にはもともと大型のわんちゃんはいなかったそうです。
より大型のわんちゃんと交配を重ねることで秋田犬が生まれたわけなのですが、そのルーツを辿ると、日本の歴史と紐づけることができます(*^o^*)
江戸時代1630年(寛永7年)頃より秋田藩では、藩士の闘志を養うため闘犬が奨励されました。秋田藩の中でも特に大館地方では闘犬が盛んとなり、体が大きく強い犬を望むようになりました。その結果、秋田マタギ犬と土着犬などの交配が行われ、秋田犬の原種である「大館犬」となります。
その後、明治時代に入っても闘犬文化は続きます。しかし大館犬は中型犬で、土佐犬などの強い犬にどうしても勝つことができませんでした。
(土佐犬の闘犬は実際に見たことがありますが、ガチ過ぎてやばいです(^◇^;))
そこで大館犬を大型化するために、さらに大型の土佐犬やドイツのグレート・デーンやイギリスのマスティフなどと交配がなされました。
なので秋田犬は純粋な日本犬ではないのです。
その後、大正時代に入ると日本では闘犬が禁止されます。こうして秋田犬は闘犬としての役目を終えたわけですが、存続を望む声が強くありました。
天然記念物としての登録、戦禍での生き残り、戦後の繁殖など様々な努力がなされ、秋田犬の現在の姿があるそうです。
凄まじい努力によって戦前・戦中・戦後を生き延びてきたのですね!>_<
秋田犬を残していただいた方々に、本当に感謝です!!ありがとうございます!!(^^)
ぜひ秋田犬を見かけたときは、ルーツに思いを馳せながらいっぱい可愛がってあげましょう♪
以上、ドッグトレーナー目指し中のみゆきでした〜☆
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