わんちゃんと人の共通点について☆
こんにちは!ドッグトレーナー目指し中のみゆきです!
今日はわんちゃんと人の共通点について書きます!
わんちゃんの起源についてはいろいろな説がありましたが、詳しい研究により、現在ではオオカミと言われています。
草食動物は肉食動物から逃げるために脚力を進化させてきました。その進化の流れについていけない種のほとんどは絶滅したと言われています。脚力に加え、隠れたり爪をもったり体を大きくしたり知恵をつけることで肉食動物から自分たちの種を守ってきました。
わんちゃんの先祖であるオオカミは自分たちより力のある肉食獣から守るため、脚力をつけるという方法を選択しました。
また食の面でも肉食だけでなく、餌が不足しているときは植物でも賄える草食の能力もつけてきました。わんちゃんが散歩中草を食べてしまうのは、先祖が種を守るために身につけた名残なのですね。
そしてオオカミはより大きな獲物を捉えることも考えます。自分たちよりも大きな獲物を捉えるために社会性・群で行動することを覚えていったと言われています。仲間の中でリーダーを決め、リーダーを中心に行動するようになっていきました。
わんちゃんが飼い主さんに忠実であることや、一緒に散歩に行くのは、オオカミが大きな獲物を捉えるためにどうしたらいいかを考えて進化してきたからなのですね♪
人間はオオカミほど速く走ることができなかったので、動きの遅い草食動物を中心に狩りを行ってきました。
一方、草食動物が抵抗策としてとった選択は「大型化する」ということでした。マンモスが大型草食動物の代表例として挙げられます。
人間はさらに頭脳を駆使し、道具を使うという方法も選択してきました。しかしながら、人間が繁栄するにつれ、次第にマンモスなどの大型草食動物が減ってきます。するとオオカミと人間の関係は、獲物を求めて競合するようになってきました。
そうするとオオカミと人間はどういう関係を選択したでしょう。私たちはいま、オオカミやわんちゃんと同じ獲物を取り合っていませんよね。そう、オオカミと人間は共にチームを組み、共存することを選びました。
オオカミは足の速さや嗅覚、人間は知能という長所をそれぞれ与え合うことで、お互いの能力を補完し合いました。人間はオオカミを家畜とし、それから交配を重ねたものが「犬」となったと言われています。また犬は獲物の居場所を人間に伝えたり、夜間肉食獣の襲撃を監視する番犬の役割を担い、さらに人間の進化に貢献したとも言われています。
そんな歴史を経て、今の人懐っこくて賢いわんちゃんがいるのですね^○^
お互いの長所を与え合い、補完関係となることで共に繁栄してきたわんちゃんと、現代でも最高の関係を築いていきましょう!\(^o^)/
以上、ドッグトレーナー目指し中のみゆきでした〜☆
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