【犬種図鑑シリーズ】警察犬でおなじみ!ジャーマン・シェパード・ドッグについて☆
こんにちは!ドッグトレーナー目指し中のみゆきです!
今日は災害補助犬・警察犬でおなじみ!ジャーマン・シェパード・ドッグについて解説していきます!^^
歴史
ジャーマン・シェパード・ドッグの基となったのは、ドイツの農家で活躍していた牧羊犬でした。1880年代後半に、マックス・フォン・シュテファニッツ氏によりドイツで優秀な軍用犬を生み出す計画がなされました。シュテファニッツ氏がこの牧羊犬に軍用犬としての可能性を見出し、改良され1899年にジャーマン・シェパード・ドッグのスタンダードとなる犬種が生まれました。
体型
体格:大柄な体に強靭な筋力を持っており、顔つきは精悍で鋭いのが特徴です。
体毛:ダブルコートの短毛が主体となります。(一部、長毛の個体も存在します。)
体高:オス約60cm メス約55cm
体重:オス約35kg メス約28kg
性格
しつけによって性格が大きく変わってくるわんちゃんです。
実は元々は警戒心が強く臆病な性格と言われています。なので番犬としての適性がありますが、この警戒心を解いてあげないと、よく吠える犬になってしまうことがあります。
災害補助犬や警察犬として活躍をしていることもあり、きちんとしつけをすると、とても賢く飼い主に忠実なわんちゃんに育ちます。そのためペットとして飼うことだけでなく、警察犬や使役犬として必要な攻撃とリリース(噛み付くのをやめさせる)などが出来るようになってきます。
高い忠誠心を持つため、警察犬や軍用犬としては非常に優秀であるものの、盲導犬としては使われない傾向があります。その理由は高い忠誠心があるので、盲導犬として活躍するために経る幼少期に飼い主と引き離される経験により、トラウマを引き出してしまうことがあるそうです>_<
一方、その賢さゆえ、飼い主のことを下に見てしまうことも。。一度下に見るようになってしまうと、なかなか言うことを聞かないわんちゃんになってしまいます。また成犬となった後にしつけをすることは非常に困難になってきます。そうなると非常に攻撃的なわんちゃんとなり、危険性も高くなってしまいます。
まとめ
ジャーマン・シェパード・ドッグは警察犬のイメージが強く、威厳があり怖いイメージがありますよね。ですが、幼い頃のしつけによって性格が大きく変わってくることがわかっています。なのでいいしつけを与えてあげて、飼い主さんへの忠誠心が高く、飼い主さんとお互いに尊敬の心が通うパートナーとなると最高ですね!
以上、ドッグトレーナー目指し中のみゆきでした〜♪
0コメント